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世界のIT・情報セキュリティリーダーたちが、デジタル技術の信頼性を欠いたセキュリティはセキュリティではないと考えている理由とは?
2023年8月15日よりCertCentralのサインインではユーザ名とパスワードのほかにワンタイムパスワード(OTP)もしくはクライアント証明書の二要素認証による提示が必要となりました。 設定等についてはこちらのKnowledgeを参照ください。
最近、多くのサイトに影響を与えているルート証明書の期限切れについて、ご存知でしょうか。ルート証明書は、証明書チェーンの一部として必要なものですが、切り替えが必要になるとチェーン全体に影響を及ぼします。
木の根が葉や枝に命を与えるように、ルート証明書は証明書チェーンの基礎となるものです。
ルート証明書とは何ですか?
信頼の連鎖において、ルート証明書はは最初のリンクです。他の証明書とは異なり、発行者と対象者が同一である自己署名型の証明書です。これはX.509証明書の一種で、他の証明書の発行に使用します。認証局(CA)は、ルート証明書を持つことで信頼を得るために、厳格な要件を順守しています。
また中間証明書に比べて、通常、ルート証明書は有効期間が長くなっています。10年、20年と長く使えるものが多いので、有効期限が切れるまでに十分な時間を確保できます。しかし新しいルート証明書への切り替えプロセスでは、不都合が生じる可能性があります。
ルート証明書の期限切れによるエラーの修正
ルート証明書の有効期限が切れると、新しいルート証明書がある場合でも、OSが証明書を無効とする場合があります。その場合、期限切れのルート証明書を削除することで、問題を解決できる可能性があります。
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