対応A)

S/MIMEで証明書をお使いのお客様は以下の手順に従って対応をお願いいたします。

Apple社様ならびにMicrosoft社様の変更により、現在ご利用の証明書は影響を受ける可能性がありますので、新しいS/MIME用証明書(ただし残存期間が同一)の証明書を発行し入れ替えていただきます。

以下の条件に該当するかどうか判断がつかない場合には、デジサート・ジャパン(jp-smime-2022@digicert.com)にご連絡ください。

<条件>

  • この新しい証明書はDigiCertのRoot証明書から発行しておりますので、Apple社様、Microsoft社様の変更の影響を受けません。
  • なお、この証明書の入れ替えは、証明書の残存期間が1ヶ月以上残っている場合にのみ対応いたします。もし1ヶ月を切っている場合には、日本事務器株式会社様から新規で証明書をご購入ください。
  • この入れ替え作業で、既存の証明書は失効をいたしません。
  • 入れ替えた新しい証明書からの更新は、ご提供いたしません、日本事務器株式会社様から新規に証明書をご購入ください。

<対応期日>

  • Apple社のOS上でS/MIME証明書を利用、または検証する場合には、以下の作業を2022年1月末日までに実施いただき残存期間が同じ、新しいS/MIME用証明書を取得ください
    • Apple社のOS上で、送信された署名メールを検証することがある場合
    • Apple社のOS上で、署名、暗号メールを送信している場合
  • 上記以外でS/MIME証明書の有効期間が2023年3月31日までに満了する場合には、対応は不要です。
  • 上記以外でS/MIME証明書の有効期間が2023年4月1日およびそれ以降に期限がきれる場合には、以下の作業を2023年2月末日までに実施ください。

<手順>

  1. S/MIMEを設定しているメールアカウントから署名メールを jp-smime-2022@digicert.comに代替証明書の取得リクエストメールを送信ください。以下はサンプルメールとなります。

    process-a-01

  2. メールの受領後に、証明書のステータス、残存期間を確認し、DigiCertにて証明書の申請データを設定いたします。弊社システムは、当該メールアドレスに申請のご案内メールを送信いたします。
  3. 上記のメールを受領後、お客様はWindowsのInternet Explorerか、Microsoft Edge (Internet Explorerモード)にてメール記載のURLにアクセスしてください。(macOSでの取得はサポートしておりません)

    process-a-02.jpg

  4. 証明書の申請を行います。Windows系端末ですと秘密鍵に生成に関するダイアログを表示しますので、その場合には “はい(Y)”を選択ください。

    process-a-03.jpg
    ご利用規約に同意いただき、チェックをしてください。

  5. 証明書がインストールされます。
  6. メールソフトウェアにて、新しいS/MIME証明書を設定してください。

本件に関するお問い合わせは以下にお願いいたします。
jp-smime-2022@digicert.com