コロラド州ラファイエット市（2018年10月29日付） ― インフラストラクチャのライフサイクル運用管理を主導する米Eonti Inc. (以下 Eonti)と、拡張性の高いPKIソリューションを提供するグローバルリーダー 米デジサート・インク （本社：ユタ州リーハイ、代表者：ジョン・メリル（John Merrill）、CEO、非公開企業、以下デジサート）はそれぞれOCFのPKI向け登録局と証明書認証局として米国におけるIoTフレークワークの推進団体である「Open Connectivity Foundation」(以下 OCF)に採用されました。

OCFのエクセクティブディレクターであるJohn Park氏は、「最高レベルのセキュリティを維持し、OCFにより認証されたデバイスの有効性とアイデンティティを担保することは、OCFや成長を続けるIoT市場にとって非常に重要です。OCFは、信頼できるOCF証明書を迅速かつ大量に発行可能な両社の強い技術力を評価し、Eontiとデジサートを選びました」と述べています。

OCFでは、世界中に散在するデバイスとプラットフォームを繋ぐIoTのセキュリティと相互接続性に注力していきます。今回のEontiとデジサートとの協力関係により、可能性が広がるとともに、世界中の人々が日々使用するコネクテッドデバイスの安心と安全を確保できるようになります。

「Eontiは、OCFに選ばれたこと嬉しく思います。OCF認証のデバイスの安全を確保するための重要な基盤作りに対して、私たちの専門知識を惜しみなく提供したいと思います。世界の市場は、セキュリティに関わる大きな脅威にさらされていますが、Eontiとデジサートのチームなら、双方の豊富な専門知識を活かしてOCF PKIを安全に導入し、運用できます」とEontiのプレジデントでCEOのOscar Marcia氏と語ります。

デジサートのEmerging Markets部門担当EVP Deepika Chauhanは、「PKI関連サービスの提供に向け、デジサートがOCFから選ばれたことをとても嬉しく思います。これにより、IoTのコンソーシアムやIoTソリューションを導入している企業など、コネクテッドデバイスのセキュリティを目的に我々を選んでいただけるところがまた一つ増えたことになります」と述べています。

デジサートはすでに、WiMAX Forum、CI Plus、GSMA、WInnForum/CBRSおよびAeroMACSといった複数のエコシステムで使用されており、その拡張性は世界中で数十億件もの証明書を発行してきた実績に裏付けされています。OCFメンバーの半数はすでに、彼らのウェブのドメインに信頼できる接続を提供するためにデジサートのSSL/TLSサーバ証明書を使用しており、デジサートでは今後もメンバーとの関係を大事にしていきます。

Enotiについて

Eontiは、グローバルな接続用PKIと、それに関連した信頼管理ソリューションを専門にする、プロフェッショナルな大手コンサルティング企業です。世界中でPKI導入にあたおり、PKIアセスメントと信頼インフラストラクチャ管理（戦略、プロトタイピング、ガバナンス、アーキテクチャ、そしてPKIライフサイクル・オペレーション管理）をIoT、交通機関、コミュニケーション、公益事業、医療、そして航空業界など様々な重要インフラストラクチャのエコシステムに提供しています。

OCFについて

Open Connectivity Foundation(OCF)は、標準規格の開発や相互運用性ガイドラインの奨励などを目的とする業界団体で、IoT関連デバイスに対し、証明書プログラムを提供しています。

OCFの詳細については、以下をご参照ください：www.openconnectivity.org