DigiCertが、現実の問題を解決するために、デジタルトラストの確立、管理、拡大をどのように支援しているかをご覧ください。
世界のIT・情報セキュリティリーダーたちが、デジタル技術の信頼性を欠いたセキュリティはセキュリティではないと考えている理由とは?
2023年8月15日よりCertCentralのサインインではユーザ名とパスワードのほかにワンタイムパスワード(OTP)もしくはクライアント証明書の二要素認証による提示が必要となりました。 設定等についてはこちらのKnowledgeを参照ください。
このデバイスはデジタル世界に存在する他の製品とは異なります。電力のニーズが異なり、マイクロプロセッサとソフトウェアも違います。また、その製造、実装、用途、寿命も異なっています。Device Trust Manager は、デバイスメーカー向けに強力な統合およびコンプライアンス機能を提供することにより、広範なセキュリティニーズを満たします。これにより、進化の続くIoT の世界においてシンプルで確実なデバイストラストを実現します。
世界中の政府機関が IoT セキュリティの脅威に注視する中、デバイスメーカーは、より複雑化する規制にも継続的に対応しています。それらの標準の中には、自発的に導入を促すものや強制的な規制があります。後者の例として、EU の医療機器規則(EU MDR)や認証を求める FDA 規制があります。つまり、メーカーはこれらの規則に関して周知し、遵守できるよう方法を見つけていく必要があります。これは、多くの場合、複数の地域で別々の規制に従うことを意味しており、それを開発、製造、販売、サポートに支障をきたすことなく行う必要があります。
主な規制基準:
EU MDR | EU サイバーレジリエンス法案 | US サイバートラストマーク | FDA | CSA Matter
DigiCert Device Trust Manager は、IoT デバイスのエンドツーエンドのセキュリティを確保し、デバイスのコンセプトから高度な保護を組み込みます。これにより、ビジネスと規制上のコンプライアンスを確保しながら、デバイスのライフサイクル全体で高い信頼性と合理化された運用を実現します。
暗号アジリティを優先します。大きな支障をきたすことなく、暗号化方式を移行することができるならば、新たな脅威が出現したり、量子コンピューターによって現在の暗号方式が時代遅れになったりした場合でも、セキュリティインフラを耐量子コンピューター暗号(PQC)などのより高度なソリューションに移行することが可能です。TPM とセキュアエレメント、およびデジサートの TrustEdge エージェントを活用するセキュアなハードウェアは、強固なセキュリティ体制の基礎をなすもので、セキュリティを機能の土台としてデバイスに実装されます。
脅威がないかどうかソフトウェアをスキャンします。徹底したソフトウェア脆弱性検知により、セキュリティ上の弱点を早期に捕捉して軽減できます。認証されたソフトウェア署名は、導入されるソフトウェアの真正性と完全性を保証するシールになります。
信頼されたルートをデバイスの中心に配置します。
ハードウェアに埋め込まれた ID が各デバイスのトラストの基点になり、IoT デバイスのファクトリー内での認証情報プロビジョニングでは安全な鍵とソリューションが利用されます。これにより、サードパーティのメーカーによる堅牢な証明書の導入が可能になり、証明書のライフサイクルを通じて強固なセキュリティが実現されます。これは、運用の整合性には欠かせない、信頼性の高いセキュアなプロビジョニングを促進します。
どのステップでも分析と更新を行います。脅威を継続的に監視することにより、潜在的なセキュリティインシデントを迅速に検出して対応できます。セキュアなソフトウェア更新を実装することで、最新の脅威に対してもデバイスは保護された状態で維持されます。また、ゼロタッチプロビジョニングにより、最小限の手動介入に抑え、デバイスは安全に設定されてアクティブ化されます。
DigiCert Device Trust Manager は、包括的な IoT トラストを実現する業界最先端のソリューションで、デバイスの製造時における課題に対応します。DigiCert Device Trust Manager を使用すると、強固なセキュリティおよび更新機能をデバイスに関単に組み込むことができます。これにより、市場投入までの時間は短縮され、規制遵守の維持を図ることができます。
Device Trust Manager の証明書管理機能を使用してデバイスの完全性を引き上げ、安全で認証されたデバイス ID を簡単に確保します。
Device Trust Manager は実装の柔軟性を引き上げながら、安全なデバイス管理を実現するスケーラブルなソリューションです。このソリューションでは、一括での証明書発行、ゲートウェイを通じた安全なオンプレミス発行、および出自証明書と運用証明書の発行がサポートされています。また、REST API、SCEP、EST、ACME、CMPv2 などのプロトコルを利用することで、効率的かつ安全なプロビジョニングと、シームレスなシステム統合を可能にします。さらに、MQTT も利用します。
製造を念頭にカスタマイズされた Device Trust Manager は、サードパーティの製造とシームレスに統合することで、出自証明書を使用してデバイスコンポーネントに安全な ID を実装することができます。これにより、生産ラインの効率が最適化されます。
デジサートは、CSA Matter プロトコルに関するコンプライアンスと相互運用性を保証します。このプロトコルの実装は、スマートホームエコシステムの統合と安全確保に向けたきわめて重要な一歩です。Matter 規格の開発にはデジサートが Connectivity Standards Alliance に参加してきたことは、スマートホームデバイスにおける安全でシームレスな接続を真剣に推進していることの証しとなっています。Matter に適合することで、デジサートは IoT セキュリティに関する統一的なアプローチを推進し、接続デバイスの拡大するエコシステムにおいてメーカーと消費者の双方に相互運用性と信頼性をもたらすフレームワークを提供していきます。
DigiCert ONE は単なるプラットフォームではありません。組織内のすべての価値ある情報を保護・管理する新しい考え方です。DigiCert ONE は、個々のウェブサイトから大企業まで、セキュリティ、認証、および ID を強力で簡単なものにします。規模や用途に関係なく、DigiCert ONE は最高レベルの保証で制御とシンプルさを提供します。
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Matter 準拠: DAC(Device Attestation Certificates)の理解と実装(英語)
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