DigiCertが、現実の問題を解決するために、デジタルトラストの確立、管理、拡大をどのように支援しているかをご覧ください。
世界のIT・情報セキュリティリーダーたちが、デジタル技術の信頼性を欠いたセキュリティはセキュリティではないと考えている理由とは?
2023年8月15日よりCertCentralのサインインではユーザ名とパスワードのほかにワンタイムパスワード(OTP)もしくはクライアント証明書の二要素認証による提示が必要となりました。 設定等についてはこちらのKnowledgeを参照ください。
私は毎日のように技術系リーダーの方々と話をしますが、彼らが最も懸念していることの 1 つがセキュリティです。リスクを軽減するのに最高のセキュリティレベルで運用されているだろうか、ユーザーのプライバシーを適切に保護できているだろうか、など悩みは尽きません。
特に、IoT やスマートホームオートメーションの分野では、話は複雑になります。サーモスタット、照明システム、施錠システムなど、何であれ、ただシームレスに接続できるだけでなく、最高のセキュリティを提供しなければなりません。
幸いなことに、セキュリティ業界のトップクラスの企業らが共同で業界標準の策定に向けて動いています。最近知ったのですが、「Matter」に参加している企業は約 300 社にものぼり、現在も増加し続けているそうです。Matter とは、Connectivity Standards Alliance(略称: Alliance)が業界主導で進めている取り組みで、世界の主要メーカーがスマートホーム機器の安全で信頼性の高いシームレスな利用を実現するために結集しています。
Matter は、スマートホーム機器、モバイルアプリケーション、スマートホームエコシステム間の IP ベースのネットワークと通信を可能にします。コンソーシアム主導のデバイスアイデンティティ認証規格により、Matter 認定デバイスのみがネットワークへの接続が許可されるようにすることで、消費者に対して安全な利用を保証します。
毎日 280 億件のトランザクションを保護しているデジサートは、デジタルトラストの世界的リーダーとして、何年にもわたり Matter のセキュリティ層に深く関与してきました。Matter 対応機器の認証基準の開発には、デジサートの専門知識が使われています。
デジサートは、機器メーカーが Matter 対応機器の開発効率を高め、市場投入期間を短縮できるよう、独自のテクノロジーとノウハウを提供しています。デジサートは、Matter 製品認証局(Product Attestation Authority: PAA)として、スケーラブルかつ堅牢なテクノロジーを提供します(Matter ルートストアの信頼されたルート認証局(CA)のことを製品認証局と呼びます)。デジサートと提携すると、企業は Matter に準拠したデバイス認証証明書と製品認証中間証明書を使用でき、新製品に Matter シールを添付できるようになります。このシステムは、Matter に準拠したプラットフォームやデバイスとシームレスに連携するため、PKI バックボーンによるデジタル証明書を使用します。
今回、ライブストリーム配信にデジサートの IoT セキュリティ担当バイスプレジデントの Mike Nelsonをお招きして、Matter の取り組みとデジサートが果たしている重要な役割について語っていただきました。以下でその対談をお楽しみいただけます。
また、こちらでも詳しくご紹介しています。
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