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世界のIT・情報セキュリティリーダーたちが、デジタル技術の信頼性を欠いたセキュリティはセキュリティではないと考えている理由とは?
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今は一年で最も楽しいときです。もちろん、サイバー犯罪者のハッキングの餌食にならなければですが。オンライン購入が安全であることを確保する簡単な方法があります。贈り物をオンラインショッピングするときにも安全な状態を保てるのです。
このホリデーシーズンに安全なオンラインショッピングをするためのヒントを以下にご紹介します。
このホリデーシーズン中にサイバー犯罪者が詐欺を試みる際の最も一般的な手法は、フィッシングメールを送ることです。このメールには、あるサイトに通じると見せかけたリンクが貼られています。送られてきた魅力的なオファーには気をそそられるかもしれませんが、後で後悔しないように安全性を選ぶべきです。
リンクを手動でコピーして、ウェブブラウザに貼り付ける前に調査し、このリンクが小売業者のサイトに直接リンクするかどうかを確認してください。検索結果のリンクをクリックする際にも、同様のアドバイスが当てはまります。クリックする前にリンク先がどこであるか調べておいてください。さらに良い習慣として、可能な限り、小売業者の URL はアドレスバーに手入力してください。
ウェブサイトに施錠されたロックアイコンがあるかどうかで、安全性を確認できることはご存知の方も多いことでしょう。しかし、これらの認定されたサイトは、各ブラウザで異なる方法で表示されるため、混乱を招く可能性があります。HTTPS:// から始まるサイト URL で、南京錠アイコンが付いたものには TLS/SSL(トランスポート層セキュリティ/Secure Sockets Layer)が実装されています。消費者は、南京錠をクリックして証明書情報をレビューし、このサイトが TLS 暗号化を使用していることを確認してはじめて、クレジットカード情報を入力するようにする必要があります。
ウェブサイトをざっと閲覧して、正規のものかどうか確認するのも良いでしょう。契約条件(T&C)ページやレビューの存在、正しいスペリングや文法、セキュアサイトシール、ソーシャルメディアでのフォローは、当該ウェブサイトが信頼できるものであることを示す指標です。
無料の公共 Wi-Fi は広く普及しており、パスワードを必要としないことさえあるため、サイバー犯罪者が簡単にパーソナルファイルと個人情報にアクセスできる環境を作り出しています。これらの接続の多くは十分に保護されていないため、銀行口座などの個人情報をオンラインでアクセスしたり、購入のためにクレジットカード情報を入力したりする際には、個人の Wi-Fi 接続、パーソナルホットスポット、または仮想プライベートネットワーク(VPN)を利用するのがベストです。
割引や購入のためにサインインを行うときは、標準的な情報を求められることになります。購入を完了するために、小売業者が社会保障番号や生年月日などの個人情報を必要とするとは考えられないため、提供する情報はなるべく少なくします。
担当者が購入に関してテキストメッセージまたはメールで連絡してくる場合、その人物や企業が当人の言っているとおりの人物(組織)であることを確認するまで、リンクをクリックしたり、急いで追加情報を渡したりしないでください。
ソフトウェアが最新の状態にないと、サイバー犯罪者は弱点を見つけて突いてくることでしょう。ブラウザが完全に更新されていることを確認しつつ、疑わしいソフトウェアやプラグインを避けましょう。コンピュータ、スマートフォン、タブレットも更新された状態にしておきます。
ウイルス対策プログラムを定期的に更新して、トロイの木馬などのマルウェアから保護します。
オンライン購入を完結するために、多くの小売業者は顧客にアカウントの作成を求めます。ゲスト用の購入オプションがあるならば、そのオプションを使用してください。アカウントとともにパスワードが求められるならば、強力なパスワードを使用します。多要素認証が提供されている場合は活用し、パスワードの繰り返し入力は避けます。
パスワードを暗号化するパスワードマネージャーは、セキュリティを危殆化させずに忘れやすいパスワードを保存しておく最適なオプションです。
最新のスマートホームデバイスが郵送されてくるのを待つ間、最新追跡情報をこまめにチェックし、パッケージが実際に到着することを確認してください。オーダー確認詳細を保存し、必要であればいつでも業者に連絡します。
さらに、銀行明細に目を通して不正請求がないか調べます。このようにして、購入していない品物の請求を受けることがないようにします。
あまりにも良いオファーは、疑ってかかるべきです。サイトの作りが雑な場合、その小売業者について聞いたことがない場合、またはそのサイト以外に評価の情報がない場合は、その業者を信頼すべきではありません。
これらのヒントを実践することで、サイバー詐欺の被害から身を守ることができますが、オンライン上の危険を回避するうえで最終的にものをいうのは、常識と警戒心とデジタルリテラシーです。
ホリデーシーズン中にオンラインショッピングをするのはリスクが大きいように思えますが、こうした簡単な手順を踏むことで、自分と自分のデータを守ることができます。オンライン購入の利便性とアクセス性を活用しない理由はありません。デジタルの世界に幸あれ。
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